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よくある質問
Q1:寒くなるとなぜ白く固まるのですか?
どんなハチミツでも、条件次第で必ず結晶します。
一般にはハチミツの成分である、果糖が多いと結晶しにくく、ブドウ糖が多いと結晶しやすいと言われています。
ハチミツに含まれる花粉を核として結晶ができていき、次第に白く固まってみえるようになります。
このように白くなるのは天然のハチミツの特性でもあり、品質には何も問題もありません。安心してお召し上がり下さい!
どんな時に結晶するのですか?
●保管場所が約20℃以下(10℃前後は特に)なると結晶がはじまります。
●温度の上下変化が結晶を促進します。
●長期保存した場合
●低温で保管した場合
Q2:同じ場所に置いていても、瓶によって結晶が違うのはなぜ?
ハチミツは寒くなると次第に固まり結晶化するのには、それぞれスピードが異なります。
一般にブドウ糖成分が多いほど結晶化しやすくなりますが、充填した際、容器中に含まれる結晶の核となる物質(花粉など)の量や、保存期間や気泡、振動の有無、はちみつ中のブドウ糖と果糖の含有比率により結晶の様子はそれぞれ異なります。
Q3:はちみつの種類によって結晶するもの、しにくいものとあるのはなぜ?
ハチミツの主な糖分はブドウ糖と果糖ですが、採れるハチミツにより比率が異なります。
結晶化する原因の1つは
ブドウ糖の割合が高いもの=結晶しやすい。
逆にブドウ糖の割合が低く、
果糖を多く含むもの=結晶しにくいと言われています。
Q4:一度結晶を溶かしたら、その後も結晶しますか?
はい。結晶は繰り返し起こります。
1月~4月頃までは、家庭で食卓に常温で置いていても結晶しますので、固く使いづらくなってきたら「結晶の溶かし方」を参考に溶かして下さい。
Q5:他社製品と比べ当社の蜂蜜が白く固まっているように見えるのはなぜ?
取扱い商品がブドウ糖を多く含んでいるハチミツを種類多く販売しているのも理由としてあります。
特に、当社品「山のはちみつ」「れんげ」「山れんげ」「みかん」は特に結晶しやすいです。
一般的に果糖を多く含む「あかしあ」「りんご」「とち」「あざみ」は結晶しにくいと言われています。
Q6:結晶すると栄養成分も落ち、商品価値は低下しますか?
結晶により、栄養成分が落ちることはございません。
また、結晶すると商品価値が低下すると思っていらっしゃる方もいますが、販売されているハチミツの中には、結晶しないように充填前に極端な加熱や、花粉などの栄養成分を取り除く加工を施したハチミツもあります。当社では、余計な加工をせず天然100%のはちみつをお届けしております。安心してお召し上がり下さい。
Q7:ハチミツは種類によって味が違うけど栄養は?
- はい、ハチミツは花の種類によって風味や香りが変わりますが、基本的な栄養素(ビタミン、ミネラル、酵素、ポリフェノールなど)はどのハチミツにも共通して含まれています。ただし、含有量は蜜源植物によって若干異なる場合があります。
※そば蜜はミネラルが多く、鉄分の含有量は一般的なはちみつに比べると高いといわれています。
Q8:賞味期限が過ぎましたが、その後も食べても大丈夫ですか?
はちみつは、時間の経過と共に香りや風味が落ち、色が濃くなったり、結晶化することがありますが、品質には問題ありません。 はちみつは長期保存する場合は、冷暗所に置いて下さい。
使用したスプーンなどを使い回しや、水分が入ることにより、カビなどが発生することがあります。 使用する際は清潔なスプーンをお使いください。
Q9:非加熱のはちみつを取り扱っていますか?
当店では、取り扱いはございます。巣箱の中でじっくり自然に熟成させた後に採蜜しており、糖度を高めるための加熱は一切行っておりません。ただし、採蜜直後のはちみつには巣の欠片やミツバチの体の一部が混ざるため、ろ過が必要です。秋以降は、はちみつが白く結晶するため、栄養や風味を守りながら、低温で時間をかけてゆっくり溶かしてから瓶詰めをしています。自然の風味と栄養素を守るため、温度管理には細心の注意を払い時間をかけております。採蜜後すぐに瓶詰めした「一切加温なし」の「完全非加熱蜂蜜」も数量限定でご用意しています。
Q10:天然ハチミツは乳幼児に食べさせてはいけないんですか?
未発達の1歳未満の乳児には与えないで下さい。天然ハチミツには、まれに微量のボツリヌス菌が混ざることがあります。1歳を過ぎれば腸内細菌も発達し、抵抗力が出来るので安心ですが、乳児が食べると乳幼児ボツリヌス症を起こすことがあります。妊娠中の方、授乳中の方は安心してお召し上がりいただけます。





